コラム一覧に戻る  わかの観戦日記トップページに戻る

 韓国に勝てない訳       (2003/05/31)

 TV観戦でしたが、敗因について。

 ソウルでの試合、そして今日の国立の試合、両試合に言えるのは日本選手のフィジカル
不足が目立っていたこと。このフィジカルというのはハードコンタクトではなく持久力の
弱さと考えていいと思います。

 J1、J2共通でいえるのですが90分持たないんですね。どうしても足が止まってし
まう。今日の試合、失点の原因はディフェンスの戻りが遅く韓国のフォワードが数的優位
を保っていたため、楢崎が対応しきれなかったということでしょう。試合終了間際に点を
取られたのは日本がバテバテだったのに対し韓国はまだ動き回る体力があったからではな
いでしょうか。

 この韓国と比較して日本の選手は持久力に弱いということはフランスワールドカップの
ころから言われていました。では何故トルシェになって韓国を凌駕したのか?それは加茂
岡田から脱皮して欧州の戦術を取り入れたこと(フラットスリーがそうかというと意見が
わかれますが)で日本の実力が上がった。対して韓国は韓国人監督の元に相変わらず体力
に任せた試合ばかりしていたから。ゆえに日本は韓国に対して優位性を保てたわけです。

(※欧州戦術と一括りに言ってしまうのは非常に無理がありますが敢えて使いまし
た。トルシエの功績は選手のマルチファンクション化、フォワードもディフェンダー
も全員ミッドフィルダーとしたことにあると思います。ただ、このことを語ると話
が大きくそれるため一言で済ませました。要は日本は外的な戦術を容易に受け入れ
ることにより成長したということです。)

 韓国はヒディングの指導により欧州戦術を身に付け、結果として技術的に日本と肩を並
べました。さらに体力面で日本を上回ったため、結果として日本より優位に立てたのでは
ないかと思います。02ワールドカップにおいて韓国がベスト4に入ったのは審判のおか
げもありますが、何よりも90分間全く同じクオリティでサッカーをし続けることができ
たのは大きな理由でしょう。延長戦となったイタリア戦、スペイン戦ではほとんど韓国が
ボールを支配していました。

 つまり今日の試合、先発がどうの、フォーメーションがどうの、選手交代がどうの、と
いうのは敗因分析にはあたらないと思います。技術レベルでは同等なわけですから、大体
は拮抗した試合になります。しかし最終的に体力面で劣っていることから多くの場面が韓
国ボールとしてゲームが進められます。前回日本が勝ったから今回も日本が・・という考
えは非常に甘いと言わざるをえません。

 おそらく・・韓国と4試合やって結果は日本の1勝2敗1分けというのが妥当な線だと
思います。では勝つためにはどうすればいいのでしょうか?

 フランスワールドカップ直前にマスコミに冗談交じりに言われていたことですが食習慣
の違いだと思います。焼肉とキムチ、結局はこれにつきます。いや冗談ではなくホント。
唐辛子を混ぜた白菜が焼肉の脂肪分を効率よくエネルギーに代えているのではないかと。
これは栄養学で証明されています。

 この辺のところ、誰か代表に提案してくれないものでしょうか?

                        (2003.05.31)

コラム一覧に戻る  わかの観戦日記トップページに戻る

SEO [PR] 転職支援 冷え対策 オリンピック 掲示板 レンタルサーバー SEO