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第4節 川崎フロンターレ 対 セントラルコーストマリナーズ
(川崎:等々力陸上競技場)
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会社を定時に退社してダッシュで新子安駅に向かう。ナイトゲーム開催時はいつものことで、この情熱をどうして仕事の方に振り向けることができないのか、私を含めて社内の部内一同そう思っているのだが、こういうことをもう何年も続けているのでお互いに気にしない。
本日は雨。ザアザアぶりではないが霧雨がかかっていて、景色が霞んでいる。ここ数日初夏を思わせるような暑い陽気が続いていたのに一転して肌寒くなってきた。ワイシャツ一枚ではぞくっとするほど寒い。今年からバックスタンドコーナー席に席種を変更したので雨に濡れることは避けられそうだ。
今日の対戦相手はセントラルコースト・マリナーズ。マリナーズというと野球みたいなチーム名で、サッカーらしくない。事実、フロンターレもシアトルにある某チームを連想させるような煽り方をしているのだが、「マリナーズ」とは英語で「船乗り」の意味であり、その点では「マリノス」と意味は同じである。英語圏のチームが英語のチーム名を付けても全くおかしくはない。むしろ日本語圏のチームがスペイン語のチーム名を付けるのはおかしくはないのか、と逆に考えてしまう。
今日の試合とは関係ないのだが、そろそろ語感でチーム名を付けるのはやめにした方が良いのではないかとも思う。「フロンターレ」はイタリア語で「前へ」とか「前飾」の意味なのだけれど、スラングとして男性のアレを指すこともある。だからフロンターレがイタリアに遠征に行くとちょっと恥ずかしいなあという気もするが、クラブはどう思っているのだろうか。まあ命名後、13年も経ってしまうと何を今更ではあるのだが。
今日の対戦相手とはアウェイで5-0で勝っている。これをどう見るか。テレビで試合を見ている限りでは中村憲剛に対するマークが緩く、彼に好き放題させていたけれど、さすがに今回はそんな自由奔放なサッカーをさせてはくれないだろう。マリナーズの選手は長身が多いので競り合いに持ち込まれたら勝てそうもない。楽勝はないだろうなと思っていた。
実際、試合が始まってみるとやはりプレスがきつく、容易にスペースを与えてくれない。きちんと学習の成果は出ているな、とは感じた。ただ、マリナーズの攻撃があまりにも雑、というか、シンプル過ぎるためにコースは読める。そして何よりもあまりにも一本調子な部分がオフサイドトラップを容易にしてくれる。短時間に何度もオフサイドトラップにかかる様を見ていると、Aリーグのサッカーというのは肉弾戦の欧州なのかと思ってしまう。まあかの国の国民的競技であるリーグラグビーもユニオンラグビーもオフサイドトラップというものは基本的に使わないから馴染みが無いのかもしれないが。
点が取れなくてイライラするマリナーズ。前半は高い集中力で川崎を止めたけれど、後半開始早々、焦りがスペースを造り、ジュニーニョのゴールを許してしまう。こうなればあとは川崎の必勝パターン。安心して見ていられた。結果、2-1で川崎の勝ち。浦項対天津が引き分けたため、ベスト16進出が決定。次の試合に勝てば決勝トーナメント1位通過である。
雨は小降りになったが相変わらず降っている。本当はベスト16進出の祝勝会をやりたいところだが、それは次回の天津戦に取っておく。次回中国の地で祝宴を上げたい。
(続く)
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