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2009.9.14

5、6日目:さようならシンガポール

観戦記

初日
Sリーグを見に行こう!
頑張れ!金古聖司
2日目
怪しいマッサージ
3日目
ラーキン・スタジアム
Sリーグ優勝
4日目
Sリーグ最終日
5、6日目
さようならシンガポール

 前回からの続き

 10月18日。今日は日本に帰る日である。例によって午前9時に起床し、サッカーチャンネルでヨーロッパ予選の試合を1試合全部見る。チェックアウト時刻ギリギリにホテルを出て、とりあえず昼飯。朝ご飯を食べていないのでかなり腹が減っている。


 シンガポールに来てから観光らしい観光をしていないので、最終日はそれに当てる。まずはうまいものを食べる。「地球の歩き方」に掲載誌されている「うまい店」を選んでいってみる。こういうところはえてして観光地化されたりして、実はそれほどたいしたものではないことが多いのだが、とりあえず行ってみようと考えた。

 地下鉄でブギス駅に行く。ここから海側にテケテケと歩くと大きな店舗を構えた中華屋さんが点在するようになる。この辺が海南料理街で、春巻きや海産料理が代表的なものである。味がまろやかなので日本人にはよくあう。

 その中の一件に入り、とりあえず、ビールと餃子、春巻きとマスのスープ煮込みを注文する。マスは海産物だったっけとしばらく考えるが、よくわからないので、取り急ぎ食べる。春巻きは皮も肉もスープも確かにうまく、金を取るだけのことはあるが、2個で20ドルというのはいかがなモノか。日本円で1400えんですよ。マスの煮込みは量が多く、気合いを入れて食べる。時間は充分にあるのでガッツリと行く。1時間半くらいはいたかもしれない。満腹で満足したが、味自体は春巻き以外はたいしたものではなかった。多民族国家とはいえ、シンガポール=華僑と言ってもよく、実際は中華の国で、うまいものを安く食べたければ中国に行くべし、というのはあると思う。





 食事が終わり店を出る。次の行き先は決めていないが、観光名所というのは一応見てみようと思った。シンガポール最大の名所というと、マーライオンである。このマーライオン、世界三大ガッカリの一つに名を連ねていて、観光客に挫折感を提供させるシロモノらしいが、実際の所どうなのか行ってみることにした。

 地下鉄ラッフルズプレイス駅で降り、海沿いにとことこ歩く。海風が気持ちいい。シンガポール川の河口沿いに歩道が整備され、オープンカフェが建ち並んでいる。マーライオン云々に関係なく、雰囲気の良いところである。レトロな橋があり、レトロなホテルがある。それが生きている景色というのが救われる。倉敷のような歴史保存地区を歩いていると映画のセットのような感覚がして、気が滅入って来るのだが、それがない。東南アジアの植民地時代が想像できる。真夏のような日差しが気持ちを明るくさせてくれる。散歩がてらマーライオンを目指して歩いた。


 マーライオンは海に面したところにあった。最近移設したらしい。頭がライオン、胴体が魚というのが妙と言えば妙である。単体で見れば確かにがっかりかもしれないが、洒落たカフェが立ち並ぶ中で一匹単体で水を吐いているのを見るとちゃんと風景の一部になっている。特にガッカリするようなものではないのだが。

 マーライオンの裏手にスターバックスタイプのカフェがあったので、カフェラテを買ってオープンテラスで飲む。なんかセレブみたいでこれはこれでよい。時刻は午後3時。日はまだ高いが、うだうだと夕暮れまでそこで過ごした。


 駅に戻ってそのままチャンギ空港に向かう。JALの出発時刻までまだ間があるが、チャンギ空港自体はそれ一つで街になっているような所なので、そこでゆっくりしたかった。空港でマッサージを受け、バーで飲んでいるうちに搭乗時刻が近づいてきた。出発は午後10時。成田到着は翌朝7時である。



おしまい
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