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第1節 城南一和 対 川崎フロンターレ


(韓国:炭川スポーツコンプレックス)

2日目:さようなら韓国

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第1節 城南一和 対 川崎フロンターレ
初日
城南市へ
悔しい開幕戦
2日目
さようなら韓国

第2節 川崎フロンターレ 対 北京国安

第3節 川崎フロンターレ 対 メルボルン・ビクトリー

第5節 川崎フロンターレ 対 城南一和
前回からの続き


 午前7時起床。本来なら祝勝会で酒をたくさん飲んで、二日酔いでウダウダしたかったのだが、そんな気分にもならず、適当に目が覚める。韓国のモーテルは外見はともかく室内は清潔なので、安く泊まるには最適な施設なのだが、朝目覚めると、妙にしらけた空気が身を包む。むなしいというのか何というのか・・。まあ当たり前のことで仕方がない。


 まだ支配人(というかオバちゃん)は寝ているので、そっと鍵をおいて外に出る。朝のラブホ街は薄汚く寂しい。首筋が寒いので肩をすぼめて歩く。大通りに出るとカフェがあいていたので朝食をとった。これからどうしようか・・・・韓国も4年連続でくると、ことさら観光したいという気にもなれない。何かこう・・とっとと帰りたくなる。仕事の関係で今日、帰らざるを得ないのだが、かえってラッキーだったかもしれない。もし明日、帰るとなると、気が触れて済州島にでも行きかねなかった。試合に負けるというのはこういうことなんだなと思い知らされる。

 今日の予定を思案する。私は地下鉄牡丹駅に行き、盆唐線の電車に乗りこんだ。盆唐線はソウル中心部の宣陵駅から近郊都市の宝亭駅までの27.7キロの路線で、最終的には水原駅まで延伸する予定であるが、現在は途中の龍仁市にまで開通している。龍仁市は軽軌(新交通システム)が昨年(2009年)に開業していると聞いた。それに乗りたかった。電車はソウルの田園地帯を走る。しばらくすると市街地に入り、終点宝亭駅に到着した。線路はここで行き止まりで、駅の隣は車両基地である。

 宝亭駅から軽軌の駅までの位置関係をよくわかっていなかったのでとりあえず市の中心部に行くことにする。タクシーが停車していたので運転手に「シチャン(市庁)」までと告げた。運転手は愛想よく頷き、私を招き入れた。韓国語のわからない私にとって、韓国のタクシーはありがたい存在である。10キロ以上走っても2000円程度ですむのだから使い勝手がよい。スタジアムガイドを書くとき、駅からスタジアムまでの行き方にバスを含めようかと考えるときもあるが、5~6キロ程度ならばタクシーで数百円程度なので費用対効果としてはタクシーが一番よいのである。


 タクシーは駅からの道をまっすぐ進み、やがて幹線道路に出た。目の前に高架線が見える。これが軽軌で、線路上にはライトレールが走っているはずである。タクシーは軽軌線に沿って走る。私はどこかで走っている電車が見えるだろう、と思っていた。が、なかなか電車が現れない。そのうち駅が現れた。なんとまだ建設中で、駅は全面的にビニールシートでくるまれていた。なんだまだ開業していないのか・・・。帰国後、調べてみると開業予定日は2010年6月に延びたらしい・・・がっかり。


 タクシーは市庁についた。本来なら、ここから軽軌に乗って、総合運動場に行く予定だったのだが、大きく予定が外れた。仕方がないのでタクシーで行く。10分ほどで運動場に着いた。人工芝のグラウンドだった。ここはK3リーグ(韓国3部)の龍仁FCのホームスタジアムである。3部で高機能人工芝が使えるのならば良い環境だと思う。





 さて、これからどうしよう。まだ午前10時である。もっといろいろ行こうかと思っていたがなんともやる気が出ない。私は路線バスで烏山(オサン)市に行った。ここに来ればソウルまでの鉄道が走っている。龍仁市から烏山市までは30キロほどあるが、路線バスの運賃は1000ウォン(80円)均一なのでかなり安い。バスに揺られながら移動した。


 烏山バスターミナルにつくと備え付けのテレビでバンクーバーオリンピックの女子フィギュアショートプログラムをやっていた。みんなテレビにかじりついてみている。浅田真央のインタビューが放送されている。キムヨナとの対決はもうすぐである。特に用事もないので私もみる。適当に時間が過ぎていった。


烏山市内で昼食をとり、安養市、安山市と適当に移動する。その後、ソウル金浦空港に戻り、最終便で羽田に帰った。悔しいというのか、なんともいえない気持ちだけれど、これもサッカーである。まだ終わってはいない。次は等々力での北京戦である。


(終わり)
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