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2012年11月9日(金)

初日4:あやしいマッサージ。(香港編)


観戦記

初日
チョンキンマンションの夜は更けて(その1)
チョンキンマンションの夜は更けて(その2)
U-18橫濱FC香港
あやしいマッサージ(香港編)
2日目
南區 vs 日之泉JC晨曦
がんばれ吉武剛
3日目
香港サッカー協会
香港スタジアム
最後の試合
4日目
ホームスタジアム
最終日
さようなら香港
前回からの続き
 サッカーグラウンドを出て駅に帰り、地下鉄に乗って尖沙咀のホテルに戻る。時間は夜10時。いい加減疲れてきたが、香港の夜はこれからが本番である。私は外に出た。外では客引きが大勢いて、さかんにマッサージのチラシを配っている。


 香港はマッサージの本場であるが、その中でも尖沙咀エリアはお店が集中している。安いのから高い店、健全な店から怪しい店まで魑魅魍魎なところが魅力のエリアなのだろう。ある意味スリルを併せ持つ感じだが、ちょっと試してみたくなった。


 尖沙咀のマッサージの相場は高級ホテルのスパで70分~100分で日本円にして1万円超~2万円超。コースによってはそれよりも高くなったり安くなったりするので一概には言えないが、金額的には日本と同じ位かそれ以上だと思う。もちろん私的には対象外。それ以前にこういうところはほとんどが女性専用なので私には関係ない。次にこぎれいなビルに綺麗な女性が受付をやっているお店はそれよりも10%~20%引位の金額。日本の雑誌と提携していてそれを見せると10%引きとかにもなる。この辺は日本のターミナル駅の中にあるお店よりも少し安いかなというあたり。


 さらに街頭でお姉さんが一生懸命チラシを配っているところになると60分で2500円程度まで下がる。ここまで来ると概ね日本の路地裏のマッサージ店の半額位で暴安となる。実際はオプションをいろいろ提示されてそれをうけると高くなる仕組みになっている。


 路地裏に入るとオシャレなお店は姿を消し、混沌としたお店が出てくる。日本語で「サウナ」とかかれたところが目につくようになる。これは日本でいう蒸し風呂のことではない。お風呂に入った後、セクシーな服を着たお姉さんが「あんなこと」や「こんなこと」をしてくれるところで料金は50分で1万円くらい。日本円の支払い可。高いか安いかは私にはわからない。たぶん安いのだろう。たぶんね。ちなみに香港ではここまで合法である。


 ここから先は本当に裏の世界で当局の手入れやぼったくりの覚悟をしなければならぬ。具体的に書くとサッカーの観戦記とは全く関係なくなるので書くことはやめる。まあ調べればこういう裏の世界を紹介したサイトはあると思いますよ。


 ガイドブックに載っているようなお店に入ってもつまらないので少し挑戦する。私は適当に歩いて目に入ったマッサージ店の看板メニューを眺めていた。ほどなくお姉さんが出てきて私にメニューを説明する。ベーシックメニューで100分200香港ドル(約2200円)。相場的に安いのか高いのかわからないが、それを選択して中に入った。


 店は本当の雑居ビルで、ホウキやバケツが無造作におかれている脇を通りながら階段を上る。3階が入り口で中に入るとパーティション仕切られた小部屋に連れて行かれ、お姉さんは私にそこで着替えて待つように言い、姿を消した。


 お茶を飲みながら中で待っていると、胸の形をやけに強調した服を着た別のお姉さんが出てきた。年は30歳を越えたか越えないかくらい。暗いのでよくわからない。コースを確認してマッサージ開始。技術はまあまあだが、やたらとお姉さんの胸が体に触れる。これはタイでも天津でもシンガポールでも同じでだった。まあいいけど。


 通り一遍のコースを済ませていくうちにだんだんお姉さんの触るところが怪しくなってくる。さかんに「ここをこーするからあと100ドル」とか、声が卑猥になっていくので、ああやっぱり始まった。もう何度もこういうことを経験しているので大体わかる。つまりこういうお姉さんはいかにお客さんからチップなりオプションなりを客から得るかが自分の収入の肝なのであって、基本コースを通り一遍やっただけでは稼ぎとしてやっていけないのだろう。「サービス」をどこまでやるかはお姉さんの裁量一つで、お店は黙認しているのかもしれない。実際基本料金が100分で2000円だと、まあそうだろうなと思う。


 卑猥なオプションは断り、一通りのマッサージを受けて、お姉さんにチップを渡して外に出た。結果的に日本よりも安いのは確かか。まあいいけど。そういう世界もあるということで。時間は0時近くになっていた。さすがに尖沙咀のメインストリートも静かになってきた。私はホテルに戻った。


 バスルームとはお世辞にもいえない狭いところでところで水シャワーを浴び、ベッドに入る。換気扇の騒音はどうにもなれたが寒い。クーラーの調整がうまく行っていないようだ。毛布と呼べる物はぺらぺらであまり役には立たない。どうしようかなと考える。ここは天下のチョンキンマンションである。下の売店は食べ物から電化製品、衣類から無修正の●●までなんでもある。私は1階に降りて衣類コーナーに行った。スゥエットの1枚でも売ってたら買おうかと考えた。しかしそれは甘かった。


 Tシャツやワイシャツは結構あるのだが、スゥエットがない。もう深夜なので開いている店もあまりないのだが、これは誤算だった。なぜかピンクのネグリジェは沢山ある。どうせ一人だし、ネグリジェを買ってそれを着て寝てもいいのだが、それをやると人として危ない世界に入りそうな気がするのでさすがに思いとどまる。私はXXLサイズのTシャツを買って部屋に戻った。だぶだぶのシャツが体と衣類の間に空気を作ってくれるので少しばかりの保温にはなるだろうと考えた。


 ベッドに入って目をつぶる。初日なのにあちこち歩いてかなり疲れているはずだが寝付けない。疲れすぎると寝付けなくなるとよく言うが、それは本当のようだ。換気扇やエアコンの排気音が耳に入る。今日の出来事、明日の予定、いろいろ考えているうちに自然と寝入っていった。明日はいよいよ香港甲級リーグの観戦である。


 
(続く)
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