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2012年11月10日(土)

二日目1:南區 vs 日之泉JC晨曦


観戦記

初日
チョンキンマンションの夜は更けて(その1)
チョンキンマンションの夜は更けて(その2)
U-18橫濱FC香港
あやしいマッサージ(香港編)
2日目
南區 vs 日之泉JC晨曦
がんばれ吉武剛
3日目
香港サッカー協会
香港スタジアム
最後の試合
4日目
ホームスタジアム
最終日
さようなら香港
前回からの続き
 午前6時起床。昨晩は夜遅くまで外を出歩いていたのに、もう目が覚めてしまう。窓を開けてみると外はまだ暗い。換気扇だか排気管だか知らないがグオングオンでかい音がたてている以外は静かである。いやこれだけで十分にうるさいんだが。

 日が昇ってきた頃を見計らって朝食を取りに行く。マクドナルドでもいいのだが、香港では朝早くからやっている茶餐廰が結構あって、探すこともなく見つけることができる。パンとドリンクのセットで22$(250円)くらい。パンはバターと練乳がたっぷりかかっていて、これは甘い物好きでもさすがにきついかもしれない。


 ご飯を食べたら元気になった。宿に戻って今日の予定を立る。今日は香港甲級(1部)リーグを2試合見る予定である。宿を出てスターフェリーにのり、香港島を目指した。




 いくつか観光をして、中環地区のオシャレなレストランで昼ご飯を食べているうちに時間が過ぎてゆく。試合開始時間が近づいてきたのでスタジアムへ向かう。

 
 今回の試合は「香港仔運動場」で行われる。場所は香港島の反対側Abadeen地区にある。中環を初とする香港島中心部からはバスも頻発しているのだが、走行ルートや所要時間が読めないのでタクシーを使う。距離にして6キロ程度、トンネルに入る前、多少の混雑があったが20分程度でついた。試合開始まで1時間もある。私は窓口で60ドルの入場料を払い、中で待った。

 スタジアムはメインスタンドとバックスタンドの両方があり、メインスタンドのみの開放。メインスタンドは全席アルミの仮設席という思い切った物だがちゃんと全席に屋根がかかっている。こういうところはすばらしい。




 天気は快晴。気温はグングンとあがり、体感温度で30度を超えただろう。11月でこの気温とはさすが香港。この環境で試合をするのは厳しいなと思う。


 観衆は私がきた頃はパラパラ程度だったが、試合開始が近づくにつれ続々と入場してきて、キックオフ直前にはメインスタンドの7割程度が埋まるようになった。私はガラガラのスタンドで侘びしくみるのかなと思っていたのでこれは意外だった。


 今回の対戦カードである南區も日之泉も私は全く知らないので、特にどちらに入れ込むことなしに試合を観戦する。取り立て注目するほどのレベルではないが、香港甲級はちゃんとしたプロリーグなので、外国人選手が両方いて、それなりに激しい。それなりというか、Jリーグよりもずっと体のぶつかり合いが激しい。昨日見たU18もそうだけど、サッカーとは基本的に格闘技なのではないかと思う。日本の高校サッカーを見ると、パスの読み合いと奪い合いなのでその辺からして異なる。日本代表が韓国や中国と試合をすると、こういうフィジカルコンタクトが問題視されるが、やはりこういう環境に慣れる必要があるのではないかと思う。試合は南區が1点リードで前半終了。


 私はここでスタジアムを後にする。本当は後半も見たいのだが、第二試合の橫濱FC香港戦が17時試合開始で控えている。この試合は14時開始なので、この試合終了後、1時間後にキックオフを迎える。通常なら間に合いそうな気もするが、第二試合の会場は九龍半島の上部にある。いま試合をしている香港仔運動場は香港島南部にあるのでここから向かうとなると香港を縦断しなければならない。そうなると1時間では絶対につかないのでやむなく前半で撤収する。こういう形でスタジアムを跡にするのは少し口惜しい。


 スタジアムの周囲はタクシーは常駐していないが、道路の対面にはバス停があり、中環方面へのバスが頻発している。私がバス停に駆け込むとすぐにバスがきた。行きはタクシーで来たが、帰りのバスもそれほど寄り道をすることもなく、中環駅に到着した。ここで地下鉄に乗り換えて海底トンネルで九龍半島に渡り、美孚駅からさらに西鉄線に乗り換え、朗屏駅についた。ここから試合会場までは徒歩で20分程度。さすがに疲れた。


 2時間の時間があるとはいえ、もう夕暮れにさしかかってきている。私は小走りで歩き、スタジアムに急いだ。遠くの方で照明塔がついている。試合開始まであと20である。
(続く)
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