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| 熊谷駅から利根川方面に向かうと「妻沼」という土地を通過する。元々は妻沼町という地方自治体で、鉄道ファンには東武熊谷線の終点、と言った方がわかるかもしれない。熊谷線はかって東武鉄道が保有していた単線非電化のローカル線で、わずか10キロ程度の線路を1両のディーゼルカーが行ったり来たりしていたのだが、赤字が続き、あえなく廃止になってしまった。 その旧妻沼町が整備していた運動施設が妻沼運動公園。体育館と野球場、多目的グラウンドがある。多目的グラウンドは主にサッカーに使われているが、照明あり、夜10時まで練習することができる。練習嫌いのサッカー選手には少し辛い施設かもしれない。 ただのグラウンドにしては照明塔の数がやたらと多い。これはグラウンドがそのまま災害時の避難所を兼ねているためであろう。この運動施設のすぐ近くには妻沼町行政サービスセンターがあり、ここが旧町役場であった。地方では町役場の近くに避難所を作るケースが多い。首都圏では土地不足のためこうはいかない。小学校の校庭などが避難地に当てられているが照明設備はないところが多いので、災害時は機能するのかと思う。 アクセスは熊谷駅か篭原駅からバス。元々は独立した自治体なのでアクセスはそれほど不便はない。運動公園に行くバスは1日に7本程度と少ないが、行政センターに行くバスは1時間に4本程度ある。そこで、行政センターまで行って、ここまで1キロほど歩くやり方も勧める。 旧町営のグラウンドなので駅からのアクセスは考えていない。役場から近いというだけで地元の住民には充分に利用価値がある。サッカーでは県リーグで使用される。 グラウンドには観客席がないので注意が必要。食料の調達には運動公園の横にコンビニがある。 (2008.02作成) |
| いさわ慎太郎さんから以下の情報を頂きました。(2008.03作成) 妻沼方面に向かうバスは、国道407号線バイパス経由の「バイパス経由 妻沼」行きと、旧道経由の「太田駅」・「西小泉駅」・「妻沼」・「聖天前」の各路線がありますが、「バイパス経由」の方が若干早く着きます。 >1両編成のディーゼルカー このグラウンドから歩いて20分ほどの場所にある、「妻沼中央公民館」の敷地内に静態保存されてます。『専門用語』で言うならば「湘南型の顔」を持つなかなかシンプルないいデザインのディーゼルカーです(地元では「カメ電車」と呼ばれてました)。 戦時中、太田の中島飛行機へ物資を運ぶために建設された熊谷線ですが、結局西小泉駅まではつながらずに廃止となってしまいました。ちなみに、大泉側の路線敷跡地は『いずみ総合運動公園(北関東 群馬県の項参照)』として整備され、今に至ってます。 |

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