大和スポーツセンター競技場

　主に関東リーグ、関東学生リーグで使用する他にＪＦＬ、天皇杯1回戦で使用する。三ツ沢、平塚などのＪ1規格の競技場を除けば大和市営のこのスポーツセンターが一番大きいスタジアムと言える。スタンドだけで2000人を収容する。なお、試合案内などでは「大和なでしこスタジアム」と呼ばれることがあるが、これは愛称で正式名称ではないので注意すること。

　大和駅から徒歩5分という近さにあり、地元住民が気軽にサンデーサッカーを観戦するには絶好の立地にあるといえる。関東リーグの開催程度なら屋根のある席で充分収容できてしまうので、設備的にも申し分ないといえる。またメインスタンドと体育館でグランドを蓋っているため有料試合を開催しやすいというメリットをもっている。神奈川県サッカー協会が積極的にこのスタジアムを使いたがる理由もよく判る。

　観戦場所はメインスタンドしかない。バックスタンド側は非常に狭く、植え込みが立っているので、よほどのことがない限り開放はされないだろう。食事については大和駅からスポーツセンターまでの間には食堂・レストランがたくさんあり、困ることはない。また体育館側には喫茶「南風」が営業している。駐車場はセンター内にそれなりの台数が確保されているが、体育館と共用のため混雑している。早めに来て少し待つか、時間決め駐車場に止めるようにしたい。