韮崎中央公園陸上競技場

　韮崎アストロスのホームスタジアム。収容人数はメイン1000人、バック芝生席3000人。2000年まではヴァンフォーレ甲府が準ホームとして使用していた。ちなみに韮崎市総合運動公園というのが全く別のところにあるので注意すること。韮崎中央公園は駅から3キロ弱くらいの場所にあるが少しわかりづらいので行きはタクシーを使ったほうがいいかもしれない。

　競技場の造りは一般的な市営競技場と同じである。照明灯はないし、得点表示ボードもないので現在ではＪ3でも厳しいかもしれない。、地域リーグ規模なら問題なく開催できるだろう。

　観客用のトイレは選手更衣室の裏にあり、選手も使う。ハーフタイムは選手と観客が鉢合わせになるのが妙といえば妙。

　韮崎中央運動公園は鉄道公園を兼ねておりＳＬ広場やＥＦ15の静態保存がある。ＥＦ15は鉄道ファン的には結構貴重なので好きな人にはお勧め。食事についてはメインスタンドから県道に出て反対側に喫茶店がある他、ローソンが出来た。

　注意を一つ。ヴァンフォーレ甲府がこの競技場で試合を時は「灼熱の韮崎」と呼ばれ、選手・観客には非常にタフな環境を強いてきた。現在でもそれは変わらない。甲府市もそうだが、盆地なので夏は暑く冬は寒いので、観戦時は注意すること。メインスタンドから見る場合、日中は逆光になるのでひさしのついた帽子かサングラスを用意しておきたい。