わかの観戦日記 > スタジアムガイド > 徳島県のスタジアム > 徳島市球技場
写真:2015年5月撮影 文章:2015年5月一部更新 リンク修正:2021年2月
◆タクシー
JR鮎喰(あくい)駅、または府中(こう)駅よりタクシーで25分(2500円程度)
★注:鮎喰駅にも府中駅にもタクシーは常駐していない。呼出し要
鮎喰駅近くのタクシー会社:安全タクシー:088-631-4988
このページについての苦情・問合せ:お手数ですが以下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
hcb02053-a-nifty.com
(-a-を半角@に替えてください)
注:当ページは個人が運営・管理しています。施設とはなにも関係ありませんのでご注意ください。
徳島ヴォルティスの前身である大塚製薬がホームスタジアムにしていたサッカー・ラグビー場。グラウンドは上質の天然芝、観客席はグラウンドの4隅にそれぞれ独立してあり、JFLクラスの競技場としては申し分ない設備を誇る。実際メインスタンドは傾斜と高さが絶妙で、球技そのものを間近でかつ俯瞰しながら観戦できる。 徳島市球技場がスタジアムフリークに名をはせているのは球技場の施設面のことではなく、このスタジアムの位置にある。山のテッペンにあり、ふもとのバス停からは延々と約3キロほど上らなければならない。スタジアム観戦に行くというよりはハイキングに行くと言ったほうが実態に近く、その特徴から「天国にいちばん近い球技場」と呼ばれている。 単に標高だけ見れば実際は菅平のサニアパークの方が高いと思うけれど、麓からの「登山道」が球技場と中腹にあるゴルフ場のためだけにあることを思えば確かに天国への坂道に思えるかもしれない。坂道の途中は人家はおろか自動販売機の一本もない。 標高が高く、かつ付近の山々に囲まれているせいか、徳島市街地は薄曇でも徳島市球技場は雨というケースもある。雨が降ると春先であっても寒い。この球技場で試合を観戦するのであれば、薄手の上着でも持っていったほうがよいかもしれない。 アクセスはバスで一ノ宮行きに乗り、一宮礼所前で下車する。その先が天国への坂道でスタジアムに着くまで気力と根性試しの世界に入る。がんばろう。なお、車で来る人にはメインスタンド前に駐車場が完備されている。公式には認めていないが球技場にくるまでの道路は球技場に行く人しか使用しないので道端に止めておくことは可能だろう。 食料を調達するようなところは付近には無い。市街地で入手するしかない。 なお、この徳島市球技場に行くまでの県道は四国八十八箇所めぐりの巡礼ルートとなっている。坂道の入り口のすぐそばが13番大日寺で宿坊がある。ビジネスホテルかカプセルホテルが常宿というような人は試しに泊まってみるといいと思う。簡素で静かな寺の宿には非日常的な空間がある。弾丸的な移動では味わえない旅情を感じるのもいいと思う。 |
わかの観戦日記 > スタジアムガイド > 徳島県のスタジアム > 徳島市球技場
SEO | [PR] !uO z[y[WJ Cu | ||