維新百年記念公園陸上競技場

　レノファ山口のホームスタジアム。山口国体に合わせて全面改築された。2018年から命名権が導入されている。メインスタンドは傾斜が急で、どの席からも観戦しやすい。カンチ式の大きな屋根はスタンドの大部分を覆うが、前列は濡れる。また屋根は観客席から高い位置にあるため雨風が吹き込みやすく、雨天時はポンチョを用意した方がいいだろう。またメインスタンド端は屋根の面積が小さいので、濡れる箇所が大きい。雨天が予想される試合を観戦する場合は、少し値段が高くてもメインスタンドの中央に近いところ(2015年現在はＳＡ席)を購入することをお勧めする。

　バックスタンドは一層で全て椅子席、ゴール裏は前段が椅子席で後段が芝生席。いずれも屋根はない。これらの席からの眺めは一般的な陸上競技場と同じ。ゴール裏からの眺めは少し遠い。ゆっくりと観戦する場合はやはりメインスタンド席を購入したほうがよいだろう。

　アクセスは山陽本線(新幹線)新山口駅から防長交通バスで17分。陸上競技場前で下車してすぐ。新山口駅からの路線バスは複数あり、どれも一日3～4本しかないが、全部合わせるとおおむね1時間に2本程度出ていることになる。山口県庁に行くバスは全部陸上競技場前を通る。

山口線の駅から歩く場合は山口線大歳(おおとし)駅から徒歩15分ほど。矢原駅からも同じくらい。ただし、山口線の本数が少ないので、この辺は留意すること。

　レノファ山口の試合を自家用車で観戦に来る場合は、隣の球技場を臨時駐車場として用意している(有料)。また状況に応じて近隣施設も臨時駐車場としている。(2015年現在)注意点として、自家用車で来た場合は、試合終了後、早めに車に戻り、速やかに出庫した方が良い。球技場から出庫する場合は県道に出る道路が細いうえ、対面の関係者用駐車場からの車と鉢合わせになり、さらに県道から入ってくる車と合流するので、台数がそれほど多くないのに出庫に時間がかかることになる。、

　食料の調達は正門前の県道沿いで手に入る。また、また矢原駅の近くにローソンがある。レノファ山口の試合を観戦する場合は競技場内に飲食店が出店される他、キッチンカーも出るので現地調達でも問題は無い。