わかの観戦日記 > スタジアムガイド > シリアのスタジアム > アル・ハマダニア・スタジアム
住所 | シリア:アレッポ市 |
連絡先 | |
アクセス | |
URL | アレッポバスターミナルからタクシーで5分程度。(約50SP) アレッポ城からタクシーで10分程度(約60SP) |
アレッポはシリア北部、トルコとの国境近くにある。1万年近く前から存在する古代都市で町全体が世界遺産になっている。その町の中心部から少し上がった所にあるのがこのアル・ハマダニアスタジアム。シリアプレミアリーグの強豪、アル・イテハドのホームスタジアムである。 人気のあるチームでスタジアムは満員になる。スタンド最上段の手すりにまで連なって腰をかけるそのさまはまるで雀の羽休めである。 このスタジアムの裏手がインターナショナルスタジアムになっていて、こちらは7万人収容。2008年に完成した。ちなみにこけら落としはアル・イテハド対フェネルバフチェ。フェネルバフチェの監督はジーコである。(ジーコ公式ブログの記事下↓) http://zico.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_c854.html アクセスはバスターミナル、旧市街からともにタクシーで10分ほど。60SP(約120円)程度。(2008年現在)。 スタンドは全周に個席がある。ただし非常に汚いので敷くものが必要。食事については事前にすませること。スタジアムの中では手に入らない。 なお、帰りのタクシーは捕まえるのが難しいので、試合終了直前にスタジアムを出て大通りでタクシーを拾った方がよいと思う。スタジアム周辺の広場は混雑していて歩くのも困難である。 以下、シリアのスタジアムの注意事項↓ |
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シリアのスタジアムの行き方ガイド 1.事前準備としてまずこのページを印刷する。 2.ダマスカスに入ったら観光案内所、もしくはホテルのコンシェルジェに印刷したこのページを見せ、スタジアム名をアラビア語で書いてもらう。 3.タクシーの運転手にアラビア語のスタジアム名を見せ、連れて行ってもらう。ダマスカス市内にあるスタジアムの場合、旧市街から10分程度で着く。 ◆注意◆ ・タクシー料金は事前に決めておくこと。2008年現在、ボラれなければ市内中心部から50SP(約100円)で行けるはず。ボラれても200SP(約400円)は絶対にかからない。ダマスカス市のタクシーは供給過剰なので、ふっかけるならば次を探すこと。もっともあまりケチることもない。100SP(200円)程度ならば妥協してもよい。なお、中東全般に言えることであるが物価上昇率が年率で20%程度あるので、行く際はこの点も見込んでほしい。 ・食事については現地で調達できることが多いが、あてにはせずに確保できるならば早めに確保すること。 ・現地のタクシードライバーは英語が通じないどころかアルファベットすら読めないことが多い。アラビア語で会話できない、アラビア文字を読めない状況で観光するのはそれなりにリスクがある。ただしダマスカスやアレッポは国際観光都市であり、ホテルやレストランの従業員は簡単な英語ができるので、この都市であればあらかじめ行きたいところをアラビア語で書いて貰って(ついでにおおよそのタクシー料金も教えて貰って)移動することを勧める。 ・一般の日本人が思っているよりもシリアの治安は安定している。日本人に対する感情も良好。ただし現地の住民は生活が厳しく、日本人は金持ちに見られることが多い。その点を考慮して行動すること。治安で言うと、イタリアやスペインを歩くよりは犯罪に巻き込まれる確率は遙かに少ない。ただし、たまーに爆弾テロが発生することがある。 ・軍事施設は撮影禁止。また一党独裁の社会主義国家であることから日本で受ける愛想のよいサービスは期待できない。秘密警察が公然と存在しており、外国人に対する監視は厳しい。この辺は充分に留意すること。 |
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