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ベーケルベルクスタディオン (Bokelbergstadion)

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所在地 :メンヘングラードバッハ(ドイツ)
収容人数:34,500人
行き方:試合時は国鉄メンヘングラードバッハ駅からバスが出ている。
    試合が無いときに行くのならタクシーで10分ほど。市内なので帰りのタクシーを拾うのも容易

ボルシア・メンヘングラードバッハは
ボルシア・パルクスタディオンに移転しました。


 デユッセルドルフから西に約30キロほど、オランダとの国境に近いところにメンヘングラードバッハの街がある。この町をホームにしているのがボルシア・メンヘングラードバッハ。そのホームスタジアムがべ-ケルベルグスタディオンである。昔、と言っても20年程度前の話だが、ドイツブンデスリーガの強豪として数えられたチームである。当時、ブンデスリーガの強豪と言うとバイエルンのほかはケルンとこのグラードバッハが挙げられた。バイエルンは今も強いけれど、ケルンもグラードバッハも現在は1部残留を死に物狂いで戦うだけの斜陽のチームである。

 チームは低迷しているがサポーターは昔と変わらず非常に熱い。チームが何部にいようがオレはこのチームに命を懸ける、そういう者たちがスタジアムに集まる。彼らの歌声は美しい。もちろん繊細さとは全く逆の意味で言っているのだが、ゴール裏に集まったビール腹のオヤジ達が歌うその声は、まさにドイツサッカーの魅力そのものであり、情熱のスタジアムを演出する。

 ベーケルベルクスタディオンはそのメンヘングラードバッハの栄光と衰退の歴史をサポーターと共に歩んできたスタジアムである。
 収容人数34500人。メインスタンド以外はすべて立ち見という非常にファンタスティックな作りでメインスタンド以外で観戦するには根性を要する。

 サッカー専用なので当然見やすい。メインスタンドがお勧めなのは当然であるが、ドイツで何試合か見るのであれば一度はゴール裏で観戦したい。スキンヘッドに刺青という少し引いてしまう人たちが多いが心配はいらない。皆、優しい。こういうゴール裏に日本人が来るのは珍しい。スペイン・ポルトガルのゴール裏はどうもイマイチ愛想がよくないがドイツの対日感情は結構よろしい。何しろ昔は一緒に戦争した中だ。ゴール裏近くの入口でGジャンにステッカーをベタベタ張っているドイツ人を見かけたら、ゴール裏に行ってもいいか聞いてみよう。大丈夫、言葉は要らない。ニッコリとゴール裏を指差して行ってもいいか?というジェスチャーをすれば、是非一緒に見ようと声をかけてくれるだろう。彼らの歌声に混じって一緒に歌おう。観戦ツァーなんかでは絶対に味わえない、本場のフットボールを生で体験できる。「ダス イスト フスバル、!ドイッチェランドフスバル!」と少し得意げに語られるのは悔しいが得るものは大きい。


 スタジアムから駅にかけて喫茶店などが点在するので試合開始前、終了後はそこでお茶してもよい。スーパーマリオを思わせるオッチャンが巨大なケーキを食べている様はかなり違和感を感じるが、そういうものだと思って気にしないこと。ドイツのスタジアムで観戦する際は、スタンドに入る前にチームのニットマフラーを買って首に巻くこと。これだけで現地サポーターの自分に対する態度が変わる。

 ベーケルベルグスタディオンはサポーターの熱さの割にはキャパが小さいので満員になりやすい。バイエルンや近郊チームとの試合を除けば前売り券は発売されると思うけれど、試合開始直前に行くと買えない可能性がある。最低2時間前にはスタジアムに着き、中でノンビリと試合開始を待っていよう。大丈夫。ビールと焼ソーセージを食べていれば、時間なんてあっという間に過ぎるのだから。

 現在メンヘングラードバッハは6万人収容の新スタジアムを建設中。03-04シーズンをもってベーケルベルグスタディオンの歴史は終わり、04-05シーズンから新スタジアムに移行する予定である。


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