わかの観戦日記 > スタジアムガイド > スペインのスタジアム > エスタディオ・バライドス
所在地 :スペインガリシア州ビーゴ市
収容人数:33,000人
行き方:行きかた:ヴィーゴ駅、またはヴィーゴバスターミナルからタクシーで15分程度。
料金は10ユーロ前後。歩くと50分くらい。
スペイン最西部、大西洋に面した町、ビーゴ市にあるスタジアム。リーガエスパニョーラの有力チームの一つであるセルタ・ビーゴがこのスタジアムをホームとしている。 03-04年にはここでチャンピオンズリーグが行なわれ、セルタは見事一次予選を突破した。しかしその過密日程のあおりを受けてリーグ戦は低迷、04-05年度は2部落ちしてしまった。ターンオーバーをするほどの戦力を持たないセルタにとってはチャンピオンズリーグはあまりにも厳しすぎたのかもしれない。 エスタディオ・バライドスはそんな海辺の町、ビーゴが誇るスタジアム。国鉄ビーゴ駅を降りて町に向かって坂を下りると港に出る。港から道路1本隔てたところにレストラン街があり、海産物を出している。パエリアを食べて白ワインなどを飲んでいるとサッカーなんてどうでもよくなってくるので注意が必要だが、のどかな雰囲気がこれから始まる試合と場違いな印象を受けるかもしれない。 港から今度は坂を上り、プラザ・アメリカという交差点を右に曲がって真っ直ぐ行くとエスタディオバライドスに到着する。スタジアム自体はチト古いが外装などはリニューアルされておりなかなか美しい。スタジアムにはオフィシャルショップが併設されていてグッズが買える。 スタジアムは当然サッカー専用なのだが、ピッチの外周を細いダートのトラックが走っていて一見陸上競技場のような錯覚を覚える。もちろん陸上競技場よりは見やすいが、サッカー専用ならではの臨場感は得難い。 選手の出入り口はバックスタンドアウェイ側コーナーになっている。これは私の見た試合がチャンピオンズリーグだったからかも知れない。普段のリーグ戦は未確認。監督のベンチはバックスタンド側になっていて、バックに座ると一瞬メインスタンドにいるような錯覚を覚える。 セルタのサポーターは熱い。ただ、スタジアムが満席になるようなことは殆どない。同じガリシア地方のデポルティーボ・ラコルーニャ戦位か。ミランやアヤックスの試合でも当日券は発売されていた。 スタジアムの周囲はグッズ売り場、カフェ、バー等があり買出しや食事には不自由しない。セルタサポーターは試合開始ギリギリにならないと来ないが、他所者は早めにスタジアム入りし、雰囲気を味わっておくほうがいいだろう。 |
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