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第6節 川崎フロンターレ 対 浦項スティーラーズ


(日本:等々力陸上競技場)

A victry too far.

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第1節 川崎フロンターレ-天津泰達

第2節 浦項スティーラーズ-川崎フロンターレ

第4節 
川崎フロンターレ-
セントラルコースト・マリナーズ

第5節 
天津泰達-川崎フロンターレ

第6節 
川崎フロンターレ-
浦項スティーラーズ
A victry too far

準々決勝第一戦 
川崎フロンターレ-
名古屋グランパス

準々決勝第二戦 
名古屋グランパス-川崎フロンターレ


 天津で負けてしまったが、浦項との差はまだ勝ち点1の差があり、今日、勝つか引き分けで1抜けが決まる。逆に浦項は勝つしかないわけで、どう考えても川崎の有利は変わらなかった。だから天津の敗戦もそれほど気にはならなかったし、ホームで勝てばいいや程度の気持ちで天津を去った。ACL一年目ならともかく、2年目なのだからプレッシャーはないだろう。そう考えて等々力にやってきた。勝負所の試合なので観衆も多く、1万3千人超。ここは勝たせてあげたかった。


 世の中そんなにあまくない。
 

 0-2。一次リーグ2位で終了。まだ終わってはいないけれど、一つの区切り、というか今の川崎の限界を見たような気がする。別に卑下しているわけではなく、最大限の準備をして最大限の努力をして、その結果がこれならば、これ以上の結果を要求するのは酷なのかなと思う。審判や反日など、問題はあるにせよ、今日の試合で負けならば自分は何も言うつもりはない。


 試合の展開はもう思い出したくはないけれど、川崎の外人にたいして常にプレッシャーをかけ、奪ったら速攻という、Jリーグでも良く見たやり方だった。浦項の監督は川崎を良く研究してきているな、監督の力量の差もあったと思う。


 残り2試合で1試合勝てば一位通過ができた予選リーグだった。控えめに見ても4チームの中では川崎が一番抜けている。そして実際に6試合中3勝して、あと1勝だった。その1勝があまりにも遠かった。そこで2連敗したのは本当に残念だと思う。


 戦局は、あいつがバカだとか、あそこでああしておけば、と言うのはあるけれど、試合が終わって一ヶ月近く経った今では書く意味を持たない。相手の作戦通りで試合が終わったのだから完敗なのだ。この敗戦を立て直せるかは24日のガンバ戦にかかってくる。


(終わり)
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